不動産を売る前に考えたいこと

 

不動産は時間とともに変化します。その間に持ち主であるあなたが暮らした歴史(大切な思い)も刻まれていきます。同時に持ち主のライフステージやライフスタイルも、買った当時の想定とは微妙に異なるものになっていることも少なくありません。子供の独立、親の介護、家族の増減、あなた自身の状態など、ライフステージに応じた最適な不動産のあり方をじっくり考えてみませんか? まず、売却の目的と売却後のイメージをしっかりと固めておきたいですね。

これからのあなたのより良い人生のために、不動産をもっと賢く有効に「動かす」することを考えてみませんか?

当サイト(不動産価格.net)では、売却を検討していくなかで「売主として知っておきたい」ことについて、売主の立場・目線で「考えて」情報提供しています。不動産業者・不動産会社を相談する前に「予備知識」として読んでほしい情報です。

 

不動産売却の判断材料の収集

不動産の売却で、もっとも大切な事は「納得した売却」ができること。計画的に情報を収集し、確かな判断材料を集める事がとても重要です。現在の相場を知り、売却のタイミングを決め、頼りにできると思える不動産会社を見つける事が「少しでも高く売る」ための鉄則です。

当サイトの利用者にも「高い査定金額」は求めるお客様は多いですが、「欲」だけが先行している状況で初動段階で誤りを起こしやすいです。高い査定金額を提示した不動産会社がやる気あると判断するのも間違い。さらに、高い査定価格をつけるように不動産会社に交渉するなんてのは本末転倒で滑稽な行為です。まず、簡易査定を不動産会社を数社にお願いし、提示を求めたい主な内容は以下のとおりです。

  1. 提示された査定価格の算出根拠の説明
  2. 近隣の成約事例と価格情報をどれだけ提供してくれるか?
  3. どのような戦略で売るのか、その具体性と実現性の根拠
  4. 直近3年間の具体的な実績

 

ネット上の広告で「相場より300万円高く売れた!」などの根拠の薄い情報も多く流れています。そういう「釣り文句」に踊らせられないよう、複数の専門家から情報収集をしっかり行い、自分なりの相場観と同時に頼りにできると思える不動産会社を見つけることがとても重要です。1)〜4)の項目について比較してみると、色々と見えてくると思います。

 

不動産会社に過度に期待しない

不動産会社に過度な期待を持たないは鉄則です。不動産会社は不動産売買契約を成立させることを仕事として動きます。成約しない限り報酬がもらえない業界です。生産性を上げるには1日でも早く契約成立させてたい、言い換えると時間と手間もかけたくないのが不動産会社の本音です。

不動産会社は依頼すれば、専門家として親切かつ丁寧に様々な情報を提供してくれます。専門知識もない一般個人売主にとって、彼らは頼りにすべき専門家です。しかし専門家でありながら巧みな言葉も操る営業マンでもあるのです。個人的な事情にも耳を傾けてくれますが、あくまでも売却条件を把握する目的です。事情をお話しする必要はありますが、事情を理解して高値の査定はしても、必ず高値売却してくれるかどうかは別物です。

 

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