千葉県の土地売却価格の動向

直近1年間ならびに前年1年間の合計2年分のデータより、千葉県の土地の売却価格動向ならび今後の土地売却の市場動向を含めて以下に記します。

千葉県の土地売却  土地売却の価格

成約単価(平均値)

  • 直近1年(H23年8月〜H24年7月):10.72万円/m2 (a)
  • 前年1年(H22年8月〜H23年7月):10.69万円/m2 (b)

平米単位の成約価格は約0.3%の上昇  1-(a)÷(b)

売出価格(平均値)

  • 直近1年(H23年8月〜H24年7月):11.30万円/m2 (c)
  • 前年1年(H22年8月〜H23年7月):11.55万円/m2 (d)

売出価格(新規登録)は、約2.2%の下落     1-(c)÷(d)

成約価格比(成約価格 ÷ 売出価格) 

直近の1年間のデータをみると、土地物件の売出時にレインズに登録した平米単価と比べて売却時の成約価格は5.1%(1 – (a) ÷ (c) )下回っていた。 前年一年でみると成約価格は売出価格より7.4%(1 – (b) ÷ (d) )下回っており、買手に有利な市況には変わりないが、震災後の最悪状況から僅かながら戻りつつある状況と言えます。

土地売却価格の分析と今後の市場動向の予想

千葉県の土地の価格は、直近1年間の成約単価の平均値は、その前の1年間の平均値より0.3%の上昇となっておりますが、ほぼ横ばいという状況。

売出時の(新規登録)価格は5−6%前後の強気数字となっています。換言すると、成約価格は、売出時に設定した価格の約5.5%低めとなることは売主は想定しておくべきでしょう。

2013年にむけての動向予測ですが、震災直後の急激な下落(売られ過ぎ)状況からは脱しつつあります。年末から来年以降、国内経済が緩やかにでも回復傾向になれば底打ちから若干ながら回復傾向も期待できないわけでもないですが予想としてはほぼ横ばい状態が続くと考えられます。但し、国内の政治情勢が引き続き不安定な状況が続き、復興の遅れや、円高やデフレ状況など経済低迷の根本原因が改善されなければ、約1%程度の下落は想定しておくべきですね。また、中期的には、このまま景気が低迷が続き消費者の所得環境も改善されない状況で消費税増税が実施された場合、更なる下落リスクもあわせて想定しておくべきかと思います。

千葉県内の土地を売却する(売却を検討する)場合は、まず、不動産会社に簡易査定(無料)を依頼し、査定額(概算の売却価格)と共に、近隣の類似物件の売出価格(ネットでも公開されている)を提示してもらいます。それにあわせて、上記の価格傾向を参考にしていただき、「現実的な最終的な成約価格」を想定したうえで売出価格を決定していくことが納得の売却の第一歩となると思います。当サイトからも、国内トップレベルの不動産会社(最大6社まで)にネット経由で直接、無料査定をご依頼いただけます。各社のデータも比較検討し、出来る限り客観的に売却の最終判断をされ、納得の土地売却が実現出来ることを祈念しております。

執筆: 不動産価格.net 事務局