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愛知県の不動産売却と価格動向

    愛知県内の中古マンション売却価格の推移

    愛知県での中古マンションの売却が成約した物件の1平米あたり価格(以下、成約m2単価と呼ぶ)と売出中で在庫物件として登録された物件の1平米あたりの価格(在庫m2単価)について検証してみます。価格推移は下図の通りになります。

    愛知県の中古マンション売却価格の推移

    2011年の春ごろから成約価格および在庫単価は下落の一途となっております。各年度の平均成約m2単価は下記の通りで、 3年間で約3%程度下落しています。

    2011年 2011年 2012年 平均値
    成約m2単価 20.5万円 21.0万円 20.0万円  20.5万円
    在庫m2単価 22.7万円 22.9万円 22.0万円 22.5万円

    成約m2単価と比べて在庫m2単価は平均値で約8.9%成約単価は低くなっており、買手市場で不動産売却する者にとっては厳しい3年間だったということになります。

    <土地の価格動向 名古屋市内>

    土地に関しては名古屋市内のデータを中心に検証してみました。価格推移については下記の通りとなります。

    nagoya-tochi

    土地の成約m2単価についてはデータの上下動はあるもののほぼ横ばいという状況になっています。在庫m2単価については、この2年間はほぼ横ばいとなっています。底を打った状態と言えそうですね。

    2011年 2011年 2012年 平均値
    成約m2単価 14.6万円 14.4万円 15.3万円 14.8万円
    在庫m2単価 16.0万円 15.1万円 15.1万円 15.4万円

    成約m2単価と比べて在庫m2単価が平均値で約4.3%成約単価は低くなっておりますが、2011年、2012年とほぼ成約価格を上回る勢いで市場が底を打ち緩やかに回復していきそうな感じですね。

    <2013年の展望>

    世界経済が回復基調にある中で円高も急速に回復してきており、米国の財政の崖もなんとか年末はクリアし、欧州債務危機もこのペースで安定化していけば、自動車関連産業を始め輸出産業の回復も期待出来、市場価格は上向いて来る可能性は高くなっていきます。政権が交代し、政治不信が払拭され本格的な経済成長が見えてくればよいのですが、デフレ化の中で消費税増税など可処分所得が減少するようであれば、回復も一時的なものになってしまうかも知れません。そういう意味では今年の前半は上昇すると予想されていますので、売却の予定があれば早めに動き始める事が高く売れるチャンスをものにできると思います。