土地、マンション、住宅など不動産の売却相場価格の査定情報
失敗しない不動産売却

不動産売却の基礎知識

さて売却シーズン到来


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東日本大震災から1年が経過し、震災のネガティブショックからの立て直しも進んでいる中で、起こったギリシャ財政危機に端を発した欧州再無危機も、とりあえず、先日の欧州財務相会議でギリシャの第二次金融支援合意し、世界的にも少し安堵感が戻ってきたような感じですね。その結果、急激に進んでいた円高も底を打った感じとなってきており国内経済にも少し明かりが差して来たように思います。

前回のコラムでも書いたように、国内の土地の価格も昨年末で底を打ち、不動産の買い手サイドの動きが少しずつ始まって来たように思います。金利面でも税制面でも今、不動産を購入するにはとてもよい環境が揃っているのは事実で、経済動向が夏に向かって落ち着きを戻せば、一般個人の住宅購入意欲も徐々に回復してくると思われます。ただ、一方で国内政局の不安定さや消費税増税などもあり予断許さない面も十分にあるので、不動産を売却を検討していくには、その辺りを考慮しつつタイミングを狙って行くのが賢明な方法だと思います。


■□ 出来るだけ早く売却したいと考えているなら

4月は新年度の始まりで移動のピークでもあり、これに合わせて、これから3〜4ヶ月間が不動産売買が活発になってきます。もし、短期的(半年以内)に不動産の売却を考えているなら、今すぐ動く(簡易査定で相場価格を知る)べきタイミングです。そして、夏休みまでが勝負です。 がんばって下さい。 簡易査定を依頼して「現在の実勢価格」では安過ぎて売りたくないということであれば、無理に不動産会社と媒介契約しないでもよいと思います。 時期を見て売却する際には改めて連絡しますと丁寧に事情を説明すれば問題ないと思います。  高めの売出価格で販売に出してみるという手もありますが、売り出し価格が市場相場からあまりにも高過ぎても買主によい印象も与えないですし、「長期間売れない物件」と市場判断されてしまうこともあり、あまりお勧めはできないです。

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■□ 急いでないけど、年内には売却したいと考えているなら

例えば、1年以内くらいに不動産を売却しようかな?と考えているなら、まずは、現時点での市場価格を押さえておく(複数の会社に不動産の査定を依頼する)ことは不動産売却の成功の第一歩です。

簡易査定を受取ると同時に、安心して任せられる不動産会社をじっくり選ぶというプロセスを進めていくことは買主の責任としてやらなければならないポイントです。 (信頼関係や安心感というのは短期間ではできないです)また、(売主として)不動産取引、市場動向に関する基本的な知識もつけて、売却にむけての判断材料を収集していくタイミングでもあります。それらによって、「納得した金額で売れる」基盤ができていくと思います。

売主の情報収集(知識、理解)のプロセスを面倒くさがらず、しっかり応援してくれる不動産会社(担当営業)はきっと売却を成功に導いてくれると思います。 どうしても不動産会社の営業マンは会社の業績目標もあり、短期決戦型(瀬戸際な状況)を好む傾向があるのですが、「時間」を巧くマネージして、それぞれの物件や売主の事情を加味した売却戦略をしっかり作ってくれる優秀な営業マンも必ず見つかると思います。


「売主が納得したタイミングで、納得した金額で契約成立させる」が不動産売却を担当する営業マンの基本条件だと思います。 有能な営業マンを見つけるのが「最も重要な売主責任」です。そのために売主本人もしっかりと勉強し(判断材料を入手し)不動産担当者と円滑にコミュニケーションを行い、適切なタイミングで意思決定することが必要です。 いくら勉強しても不動産売却に関して知らないことは沢山ありその道のプロである不動産営業マンに勝てる戦ではないです。しかし、営業マンが専門用語振りまきながら曖昧な態度はでごまかしを見逃さないようにすることが大切だということです。

「相場からかけ離れた高い金額で売りたいという「本能(欲)」に覆われて意思決定を迷い続けていることで機会損失(売れるチャンスを逃し、余分な固定資産税や維持費や利息(ローンしている場合)を支払っていき)を招き、結果的に安くなってしまったというのは、不動産会社の問題ではなく、「売主の問題」です。


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候補となる買主が見つかりその買主との交渉の段階でも、時間的余裕を持って(計画的に)交渉に臨むことは有利な条件で交渉成立させるための鉄則です。 言い換えると、不動産を賢く売るには、査定額そのものよりもどの不動産会社を選ぶかが大きな分水領となるということです。 高く売れるには越したことはないですが、優良な買主を見つけて来てもらうこともとても重要だったりするのです。(売却後のトラブルとなるような買主は極力避けたいです。) そういう意味でも、時間をかけて仲介を依頼する会社を選ぶことが重要なのです。



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