土地、マンション、住宅など不動産の売却相場価格の査定情報
失敗しない不動産売却

不動産売却の基礎知識

景気動向が悪化で底割れか?



企画:ゲイトグループ株式会社
編集:不動産価格.net事務局




景気動向悪化で不動産価格の底割れの危機



  師走に入り初冬の寒風が吹き抜ける中、衆議院解散総選挙で慌ただしい年末となりました。さて,11月の不動産成約状況の数字が発表されましたが、取引件数は増加傾向にありますが価格面では「買い手市場」が続いており、横ばいまたは若干の下落傾向となっています。
注目すべき点は、首都圏の土地の価格が今年度は入り底を打ったと思われていましたが、ここに来て底割れが顕著になりつつあるという感じです。これから不動産を売却する方にとっては非常に厳しい状況です。

先週末(12/7)の内閣府の発表によると企業の生産活動からみた景気の現状判断を「悪化」に引き下げたとのことです。 景気判断の「悪化」は、米リーマン・ショック後の2009年4月以来で、同日に発表された景気動向指数も下方修正されています。今後の不動産取引にもかなりネガティブな要因となりそうな感じです。

■最新の不動産市場動向

2012年12月10日に東日本不動産流通機構および近畿圏不動産流通機構より発表された不動産動向データをで検証してみると下記の通りとなります。

首都圏
物 件 種 別 平米単価(前年比) 平米単価(前月比) 成約件数(前年比)
マンション ▲0.3% +0.2% +3.1%
中古戸建て ▲2.9% +1.5% +8.2%
土地 ▲11.7% ▲3.4% +8.6%
◆ データ出典元:東日本不動産流通機構 2012年11月度 月例マーケットウオッチ

近畿
物 件 種 別 平米単価(前年比) 平米単価(前月比) 成約件数(前年比)
マンション +1.2% +2.9% +6.2%
中古戸建て ▲1.0% +1.6% +4.9%
土地 +1.6% ▲3.0% +13.5%
◆ データ出典元:近畿圏不動産流通機構  Real Time Eyes 12月号

■2013年は空前の売却ラッシュか?

2012年は東日本大震災から1年が経過し復興景気で経済も回復傾向に向かうと思われていましたが、復旧そのものも遅れており復興景気というものも限定的でした。経済環境も世界的な経済低迷に加えてデフレも長期化し、景気回復どころか年末になって発表されたのは悪化。

不動産市場でも2012年は買手市場が定着し、売主には厳しい状況が続き不動産の価格も下落しました。データで検証した結果は下記の通りです。首都圏のマンション、中古一戸建てに関してレインズの成約データを元に前年度比較分析をしてみました。

<首都圏マンションの成約件数の月次推移>

man201112-201212.png

<首都圏 マンションの成約件数>
2011月1月〜11月に成約した件数は 26,599件
2012年1月〜11月に成約した件数は 28,934件

2012年の成約件数は2011年に比べて8.78%増加したにも関わらず 平均単価は、2011年1月時点では1平米あたり平均単価は39.78万円 だったのが、 2012年11月では38.07万円で4.3%下落しています。完全に買手市場です。

<首都圏 中古一戸建ての成約件数の月次推移> 中古の戸建てになるとさらに状況は悪い。
kodate201112-201212.png
<首都圏 中古一戸建ての成約件数の月次推移>
2011月1月〜11月に成約した件数は 9,695件
2012年1月〜11月に成約した件数は 10,601件

2012年の成約件数は2011年に比べて9.35%増加したにも関わらず 2011年1月時点での土地の平均単価は1平米あたり20.36万円 だったものが、 2012年11月では18.66万円で8.3%下落し、底を割り始めています。

このような状況下、来年にも不動産の売却を予定(検討中)の方は、できれば年内に動き始めるほうがよいと思います。 毎年、2月くらいから4月にかけて最も市場が動きます。少しでも強気の金額(高め)で売りたいと考えているなら、現時点での実勢価格をまず把握(当サイトより複数の会社に無料で不動産査定できます)する。その上で、今後の政局展開や国内経済動向を注視しつつ、頼れる不動産会社と思われるところを選ぶ作業に入ります。具体的には、訪問査定を依頼し、条件があえば3ヶ月を目処で媒介契約を結ぶことです。もし希望条件で売れなかった場合、一旦、契約を解除することもできます(契約時点で解除条件はしっかり確認しておくことは必要です)。媒介契約を解除しても費用も特に発生しません。

その次の売却チャンスは、2014年の消費税増税前の駆け込み需要(現時点では予測不能)が最後のタイミングとなります。しかし、そのタイミングは多くの売主が集中するため非常に厳しい取引が予想されます。大切な不動産を売却の取引を成功させるには、計画性と心理的な余裕はとても重要です。ギリギリに動いて市場に振り回されると冷静な判断もできないことは少なくありません。不動産会社の全てが頼りになるとは限りません。頼りになる不動産会社に出会い、限られたタイミングで希望に近い最適価格で売却できるためにも、まず早めに不動産会社を選ぶための行動(比較検討)が不動産売却成功の鉄則です。

その他、参考情報

マンションの売却をご検討中の方へ、
過去2年間のマンション売却の最新価格データ動向(首都圏、関西圏)も是非、ご参照下さい。 http://www.fudousankakaku.net/m/

土地の売却をご検討中の方へ、
過去2年間の土地売却の最新価格データ動向(首都圏、関西圏)も是非、ご参照下さい。 http://www.fudousankakaku.net/m/不動産売却と価格動向%E3%80%802012/土地売却と価格動向/

戸建て住宅の売却をご検討中の方
過去2年間の戸建て売却の最新価格データ動向(首都圏、関西圏)も是非、ご参照下さい。
※現在、首都圏のみ、今月下旬には関西版を掲載する予定です。
http://www.fudousankakaku.net/m/一戸建て中古住宅の売却動向/


◇ 不動産価格.netの無料査定は下の都道府県名をクリック

土地の売却重点サポートエリア
北海道・東北
北海道 宮城 福島
関東
東京都 神奈川 埼玉 千葉 茨城 
中部・東海
愛知 静岡 三重 岐阜 山梨
近畿
大阪 兵庫 京都 滋賀 奈良 
中国・四国
岡山 広島 山口 
九州
福岡 佐賀 


pr011.jpg  ご所有の物件の現在の市場価格に関する不動産査定不動産売却のご相談は不動産価格net経由で、お気軽に最寄の不動産会社にご依頼頂けます。複数の査定価格、売却戦略などの提案内容を比較検討してみてください

その他、不動産査定を出す前にご不安なことや、ご不明な点がございましたら、 お気軽に不動産価格net事務局までお問合せください。
 

ページ先頭へ