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失敗しない不動産売却

不動産売却の基礎知識

不動産取引の活発化始まる



企画:ゲイトグループ株式会社
編集:不動産価格.net事務局



回復基調に


  2013年2月度は、内閣府の発表では景気低迷は下げ止まっているという基調判断ですが、大型補正予算も成立し、円安という輸出関連産業での追い風もあり徐々に設備投資も大企業中心に2013年度にむけて増加傾向です。産業界での景気先行きは回復の兆しがかなり鮮明になってきたと思います。


不動産市場においては首都圏を中心にオフィスの空室率が低下しはじめており、改善傾向にありますが、住宅不動産関連では価格面では下げ止まりつつありますが、(不動産を売却する売主にとっては)まだ厳しい状況から脱出というには時期尚早かもしれません。とはいいつつも明るい兆候も出始めている部分もあり、その辺りを解説していきます。

まずは、一昨日(2013年3月11日)に東日本不動産流通機構および近畿圏不動産流通機構より発表された不動産動向データをで検証してみると下記の通りとなります。

首都圏
物 件 種 別 平米単価(前年比) 平米単価(前月比) 成約件数(前年比)
マンション +0.0% ▲2.7% +13.6%
中古戸建て +2.7% +4.0% +10.3%
土地 ▲0.5% ▲5.6% ▲11.6%
◆ データ出典元:東日本不動産流通機構 2013年2月度 月例マーケットウオッチ

近畿
物 件 種 別 平米単価(前年比) 平米単価(前月比) 成約件数(前年比)
マンション ▲0.7% +3.1% +4.6%
中古戸建て ▲2.5% ▲1.7% +12.2%
土地 ▲2.7% ▲0.8% +15.7%
◆ データ出典元:近畿圏不動産流通機構  Real Time Eyes 3月号


■ 2月度の指標は弱含みだが来月以降に期待高まる


まず、首都圏でみると、中古マンションは、件数的には前年同月比で13.6%と増加。成約価格面では前年度同月比で変わらず、前月比で2.7%の下落となっていますが、これは千葉県、埼玉県、神奈川県でのマイナスが響いています。東京都については、2ヶ月連続で、前月比、前年度比で増加しており、今回下がった3県も今後の追従していく展開が期待できるのではないかと思います。
 中古住宅は、その平均価格で前年度同月比(2.7%)、前月比(4.0%)ともに上昇傾向で好調でした。よい傾向だと思います。土地に関しては、前年同月比11.6%減少で薄商い。前月比で下落でという感じです。1月度の上昇の反動もあり、今後の展開眺めという感じだと思われます。

関西圏では、中古マンションは、件数的には前年同月比で+12.2%増ですが、価格的には前年同月比(▲2.5%)、前月比(▲1.7%)と若干の下落傾向。
中古住宅では、件数的には前年同月比で+4.6%増ですが価格面では、前年同月比で▲0.7%、前月比で+3.1%で緩やかに回復基調。 土地は前年同月比で15。7%と増加、価格的には前年同月比で▲2.7%、前月比で▲0.8%と若干の下落傾向となっていますが、底割りの傾向はないと思われます。


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■ 今後の展開

金融経済面(株高円安)でリーマンショック前の状況まで回復して来ていますが、国内の景気回復はこれからが正念場という感じですね。2012年度もあと2週間程で終わりますが、企業業績的には年度前半が悪かったため厳しい数字ととなりますが、2013年度は大企業の設備投資も増加が見込まれており、景気回復の兆しは出て来ていると思います。また、2014年の消費税増税前の駆け込み需要で個人消費も高まると予測されており、景気動向の好転の追い風となるでしょう。

ただ、雇用状況や賃金上昇など一般個人の生活面に直結した回復が出て来ないと住宅関連はじめ個人向け不動産の価格回復(上昇)にはすぐには至りませんが、4月以降、下落傾向に陥りそうなネガティブな要因は少なく春から夏にかけて緩やかに回復していくと思われます。

当社に参加している不動産トップ企業各社への営業状況ヒアリングでも、1月以降、国内の市場は非常に活発に動いている(繁忙である)ということです。「特に、1月後半から、例年に比べ、「買い」の問合せが大きく増加している」とのことで、この春以降、売主にとっては明るい状況になってくると思われます。


前回のコラムでも書きましたが、この春先から数年ぶりの不動産売却の絶好のチャンス到来だと思います。買手の行動も活発化してきているこの機会を逃す手はないかと思います。 まず、無料査定で現時点でのご所有の不動産物件の実勢価格を知り、信頼できる不動産会社に売却活動(媒介契約)を依頼してみることをお勧めします。 費用(仲介不動産会社に支払う手数料)が発生するのは取引が成立(成約)するまでほとんどかかりません。また、媒介契約も最大で3ヶ月間で売主が更新しないといえばそこで終わり、費用は一切かかりません。 言い換えれば、売出価格が少々高過ぎて売れなくても、取引が成立しない限り、不動産会社に手数料等を支払うことはありません。

不動産の売却は高額な取引だけに慎重になることは否めませんが、行動が後手後手になることだけは避けたいものです。計画的かつ先手を取りながら、最良の条件で売却出来る事を祈念致します。


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