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不動産売却の基礎知識

不動産価格、一旦仕切り直し?



企画:ゲイトグループ株式会社
編集:不動産価格.net事務局



不動産売却価格、一旦仕切り直し?


  景気回復(消費税増税も含め)の先行きが混沌としてきたことで、7月の取引(成約)状況は、これまでの上昇への反動で、ほとんどのエリアで前月比で一旦、調整がはいる形で下落しました。 

国内の不動産市場動向について、2013年7月12日に東日本不動産流通機構および近畿圏不動産流通機構より発表されましたのでその内容、検証してみます。


首都圏
物 件 種 別 平米単価(前年比) 平米単価(前月比) 成約件数(前年比)
マンション +3.4% ▲1.6% +8.4%
中古戸建て +0.5% +3.2% +2.8%
土地 +0.4% ▲5.1% ▲2.6%
◆ データ出典元:東日本不動産流通機構 2014年7月度 月例マーケットウオッチ

近畿
物 件 種 別 平米単価(前年比) 平米単価(前月比) 成約件数(前年比)
マンション +6.2% ▲1.3% +3.3%
中古戸建て ▲0.5% ▲2.1% ▲2.1%
土地 +0.0% ▲5.38% +17.6%
◆ データ出典元:近畿圏不動産流通機構  Real Time Eyes 8月号


■ これまでの回復傾向が調整局面に


首都圏では、中古マンションの平米単価が神奈川県を除き、東京都、千葉県、埼玉県で前月比で下落となった。 昨年末からの上昇傾向の反動で調整という見方でよいかと思います。また、9月に入り、消費税増税が決定した場合は、消費税増税による最終的な駆け込み需要および季節需要である若干の上昇は期待出来るかも知れませんが、増税見送りとなると、一時的に下落する可能性は想定しておく必要があると思います。
土地の価格に関しては、東京都では前月比でかなり大幅な下落(前月比▲10.6%、前年同月比で▲1.8%)で、アベノミクス以降、上昇した分を帳消しにした形となっており、過去3年間の土地売却平均価格を下回る結果となっています。

 
  • 東京都の平均価格(過去3年間)
    34.18万円(/1平米) →  30.50万円(2013年7月度)
  • 埼玉県の平均価格(過去3年間)
    13.74万円(/1平米) →  12.97万円(2013年7月度)
  • 千葉県の平均価格(過去3年間)
    9.70万円(/1平米) →    9.63万円(2013年7月度)
  • 神奈川県の平均価格(過去3年間)
    18.83万円(/1平米) → 18.47万円(2013年7月度)

※ 3年間の土地価格の推移の詳細は、(当サイトにて掲載)のグラフをご参照下さい。   
関西圏については、7月度の中古マンションの成約価格は大阪、兵庫では横ばい、京都は前月比12.5という強い上昇という結果になっております。 土地価格についても、大阪、兵庫は横ばいで京都は+4.7%上昇となっております。
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■ 今後の動向予測

今後の予想ですが、僅かながら回復の兆しが見えてきた(日銀発表)が幻にならないことが重要なポイントです。 毎年、7月度は下落傾向があり、それとアベノミクスによる経済成長への期待感の疲れ?が重なり、首都圏では、低調な取引(価格調整/下落)となったという見方が妥当かと思います。 9月以降は、季節的需要増も見込めるため上昇していくと思われますが、過度な高値期待は難しいと思われます。

関西圏を含み、地方圏は首都圏の動向を睨みつつの動きですが、今後の国内経済状況の動向次第で下落する可能性も否定出来ません。


 

ご所有の不動産を年内に売却したい方は9月、10月の季節需要での売却タイミングを外さないように直ちに行動を始められることをおすすめします。  まず、何社かの不動産会社に簡易査定を依頼して、それを比較検討し、販売活動を委託する不動産会社を選び、実際に物件を訪問し詳細な査定を依頼し、売出価格を決めて、媒介契約(仲介)を結ぶという手順に最短でも1ヶ月はかかると思われます。 大切な不動産の売却で少しでもお得に、そして優良な買主に出会い、満足できる売却を実現するには、後手後手にならないことが肝要です。  不動産売却の判断材料は、売却経験の豊富なプロである不動産会社から得るのが基本であり、まず、お気軽に相談してみる(簡易査定してみる)ことを強くお勧めします。


 


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