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2016年の地価公示について

熊本県で発生した地震により被災され、困難の淵に追いやられる事態となりましたことに対し、心よりお見舞い申し上げます。被災地の方々への救援が一刻も早く行われ、一日も早い被災地の復旧復興を、心よりお祈り申しあげます。

先日(3/22)、国土交通省より地価公示(2016年1月1日時点での鑑定士による土地の鑑定評価)について発表がありました。国内の主なエリアの地価公示価格の変動率を抜粋して紹介します。

http://tochi.mlit.go.jp/chika/kouji/2016/index.html

2016年の地価公示の上昇率はと下記の通りです。

 住宅地  商業地
  東京圏 +0.6% +2.7%
  大阪圏  +0.1%  +3.3%
   名古屋圏  +0.8%  +2.7%
    地方圏  -0.7%  -0.5%

「全国平均が8年ぶりに上昇」とのことですが、 金融緩和の影響で資金調達がしやすくなった大都市圏の商業地が上昇率が大きく影響している感じですね。住宅地は大都市圏の中心部やすみたいランキングで登場するような人気のある住宅エリアでこそ上昇傾向は見受けられますが、その他のエリアは横ばい。地方圏では下落率は改善したものの下落傾向のままです。

土地の価格は、基本的にバブル崩壊(1991年)以降、26年間、下落傾向が続いており、長期的な視点でも少子化高齢化にともない住宅需要そのものが減少傾向にあり、価格面では下落基調には変わりがありません。

東京圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の各主要エリアでの地価公示の動向については、次頁以降にまとめてみました。