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マンション売却価格動向 首都圏版 2017年4月版

調査/執筆: 不動産価格.net事務局    2017年3月31日

首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)のマンション売却の成約価格(成約した物件の平米単価)と成約件数について2017年2月までの最新データを追加し、過去7年間の推移をまとめてみました。 ご参考になれば幸いです。  ※価格データ出典:東日本不動産流通機構

東京都の中古マンションの売却動向マンション売却価格 東京都

成約単価と成約件数の年間平均の推移 東京都の中古マンションの価格は、引き続き上昇傾向が続いている状態となっています。5年前の平成24年の2月が平米あたりの成約価格が49.8万円に対して、先月の成約価格は65.1万円と3割近く上昇しています。

神奈川県の中古マンションの売却動向

マンション売却価格 神奈川県 成約単価と成約件数の年間平均の推移 神奈川県の中古マンションの価格は、上下動を繰り返しながらも上昇傾向となっています。5年前の平成24年の2月が平米あたりの成約価格が35.6万円に対して、先月の成約価格は41.2万円と18%弱の上昇となっています。

千葉県の中古マンション売却動向

マンション売却価格 千葉 成約単価と成約件数の年間平均の推移 千葉県の中古マンションの価格は、緩やかな上昇傾向となっています。5年前の平成24年の2月が平米あたりの成約価格が24.2万円に対して、先月の成約価格は26.7万円と10%強の上昇となっています。

埼玉県の中古マンション売却動向

マンション売却 埼玉県 成約単価と成約件数の年間平均の推移 埼玉県の中古マンションの価格は、上下動を繰り返しながら上昇傾向となっています。5年前の平成24年の2月が平米あたりの成約価格が24.2万円に対して、先月の成約価格は30.5万円と約26%の上昇となっています。

今後の売却価格の動向と売却のシナリオ

首都圏全体とみても、中古マンションの成約価格は上昇基調を継続おり、中古マンション市場はバブルな状況になってきています。

世界経済はアメリカを除いては、ヨーロッパ、中国など経済状況は不確定要素が多く減速傾向。昨年6月に英国がEU離脱決定し、世界経済に衝撃が走り一時的に下落状況となりました。 また、昨年11月にはトランプ大統領が当選しどうなることやらと思いましたが、それもなんとか乗り越えて上昇基調は続いています。

中古マンションの価格動向

マイナス金利の追い風(不動産投資での資産運用増など)の下、新築マンション価格が2020年の東京オリンピック開催に向けて建設コストが上昇している等の影響を受け、平米あたりの価格が高騰しており割安な中古マンションのほうがお得?ということ。加えて、中古マンションをリノベーションして住むというスタイルも増えてきており中古マンション市場にとっては様々な追い風をうけていることで需要が増え流通価格の上昇につながっているように思います。

この追い風もしばらくは続くと思われます。

マンションの売却シナリオを組み立てる

昨年、不動産市場のアナリストの多くは、中古マンション市場は昨年後半くらいから価格調整が進むと予想されていましたが、上昇基調は続いています。 2017年に入り米国の金利は上昇傾向に反転しましたが、日本の場合はしばらく低金利が続くと予想されています。緩やかな上昇基調は続きますが、いつ、中古マンションバブルがはじけ価格調整局面に入るか気になるところです。

資産整理で売却する方は安全策を見るなら調整局面に入る前に売り抜きたいものです。

住み替え等を考えている場合は判断が難しいところですが、金利の動向に注意が必要ですね。住宅ローンの金利が上がり始める前に購入しておきたいものですね。 そういう意味でも、住み替え場合は検討は早めにスタートをして不動産会社など専門家のアドバイスを含めて情報収集をし、自分の判断基準をもつようにすることはとても肝要です。

住みたい地域がある程度絞り込まれている場合は、その地域の特性に精通した親身に相談できる不動産会社とのチャネルを作っておくのもことが重要です。

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売却すること自体は単なる手段であり、目的ではありません。売却した後、どのような暮らし方を実現したいのか、その点をじっくり考えてみることが重要だと思います。

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