不動産売却と不動産査定

暗雲漂う不動産売却と価格動向2016

住宅の在庫物件が急増、価格上昇の終焉

好調に上昇していた中古マンション市場にも変化の兆しが出てきています。3年ほど前から中古マンションの売却物件(在庫件数)は足りない状況が続いていましたが、2015年前半から徐々に不動産の売却物件の在庫も増加傾向に転換してきています。いわゆる売れない物件在庫が増加傾向となっています。

首都圏の中古マンションの在庫状況(在庫件数の前年同月比)の推移をグラフ化してみました。2015年6月より増加傾向に転じています。

首都圏中古マンション在庫推移
首都圏中古マンション在庫状況

前述した中古マンションの成約価格の上昇は昨年12月末の段階で上昇傾向は維持している、一方で在庫が増えているという状況をあわせて考えてみると、いわゆる人気物件に買い手が集中しているが、人気物件でないものは売れずに残っている状況と考えるのが妥当かと思います。

年初来の株価が下落をみていても、不安定な状況であることは間違いなく、経済的な低迷状況へ向かい始めるリスクはある程度、折り込んだ上で不動産の売却の計画を組み立てるのが最善な判断だと思います。