調査/執筆: 不動産価格.net事務局 2018年4月22日
神奈川県の土地売却の成約価格(成約した物件の平米単価)と成約件数について2018年3月までの最新データを追加し、過去8年間の推移をまとめてみました。 ご参考になれば幸いです。 ※価格データ出典:東日本不動産流通機構
神奈川県の土地の売却価格の動向
成約単価と成約件数の年間平均の推移
神奈川県の土地の売却価格は、横ばい状況が続いている状態。先週(3/28)発表された地価公示は、神奈川県は商業地において1.9%上昇(昨年の1.6%上昇)で0.3ポイント上昇しています。住宅地においては0.1%上昇(昨年の0%)より0.1ポイント上昇しています。住宅地については、横浜市内、川崎市内で都心部に近いエリアでは上昇していますが、都心から離れた郊外になると下落します。三浦市など県西部にいくと5%程度下落しています。 そういう意味では、住み替え、資産整理等には厳しい状況です。土地の需要については長期的は少子化でマイナス要因があります。 そのため、限られた宅地需要は、利便性や快適性を求める傾向は強まっています。
現時点で土地の価格が上昇傾向に転じる可能性は一般的には低いと考えられます。土地の売却については検討は早めにスタートをすることが最善な結果に繋がると思います。まず、不動産会社など専門家のアドバイスを含めて客観的な情報をできるだけ多く収集し、計画的な売却シナリオの検討が肝要です。当サイトでも、信頼性の高い大手不動産会社に簡易査定(無料査定)をまとめて依頼することはできます。まずは、不動産各社の査定結果、販売戦略に関する提案プランなど入手し、比較検討してみることをお勧めします。 最終的な価格条件や売却タイミングがあわなければ、その旨を伝えてください。査定を出したからということで契約義務はありません。また、強引な営業は禁止されていますので安心してご利用ください。
売却すること自体は単なる手段であり、目的ではありません。売却した後、どのような暮らし方を実現したいのか、その点をじっくり考えてみることが重要だと思います。
査定方法など詳細は公式サイトにてご確認下さい。 HOME >サイトに戻る